どうも、ふじむです。
考えを改めたことで関係を修復できたというUさんからいただいた夫婦関係修復の体験談です。
Uさんの夫婦関係修復の体験談
夫(私)36歳、妻34歳(結婚10年目)です。
結婚3年目に妻から離婚を切り出されましたがその後の行動で回避できた経験をお話します。
共働きなのに妻に家事を任せっきり
新婚当初はまだ熱量が高かったので、お互いの嫌なところも全て許容範囲でした。ですが、結婚3年目を迎えた頃から、私の家事に対する考え方が原因だったのでしょう?家事は全て任せっきりだったため、共働きだった妻の不満が大爆発。家庭内に不穏な空気が漂い始めました。
我が家は共働きとはいえ、経済的負担のほとんどは私の収入で賄っていました。それで亭主関白的な考えもあったことも事実で、「家庭のこと、つまり家事は女性がやるの当たり前だろう!」なんて、傲慢なところがありました。
家事は相当な労力を要する仕事なのに!そんなことわからずに、私はバカでした。その時は完全に「家事は女がやって当たり前!」と見下すというか、本気で思っていました。今思い返すと、本当に世間知らずの愚か者でした。
「妻は自分より下、食わせてやってるんだから家事はやって当たり前!」と妻を家政婦だと勘違いしていた私。次第に夫婦仲が冷めていき、しばらくは冷戦状態。
そんなある時、とうとう妻から離婚の言葉を持ち出され、「これはまずい!このままでは本当にお別れになってしまう!」と危機感を抱いて、それ以降は積極的に家事に参加。でも、何年も一緒に過ごしてきたのに、妻が私に求めていること、SOSを発信していること、家のどこに何があるのか?さえ、全くわかっていませんでした。その時、自分がどれだけ家庭に目を向けていなかったか?がハッキリとわかりました。
もちろん、家事に積極的に参加しても、今まで一切やってこなかったんですから初めから上手にできるワケありません。でも、「今妻が何を思っているのか?」に目を向けて妻の要求することを先回りし、率先して頑張っています。
自分なりに一生懸命になって取り組んだ家事。家庭に目を向けた毎日。もちろん、今まで一切やってこなかったんですから、直ぐには上手くはいきません。でも、誠心誠意頑張っている私の姿に妻も少しは考えなおしてくれたみたいで、それ以降は結構夫婦仲は上手くいっています。
夫婦は対等な関係で相手を尊重すること
自分の価値観や都合は絶対に押し付けない。いくら自分の収入で生活費のほとんどを賄っているからといって、「俺が食わせてやっているんだから、家事は妻が全てやることが当たり前!」なんて横暴な態度は絶対にとらない。妻と自分はイコールの関係で、決して優劣はつけない。
あくまでも、同等の関係で常にお互いの価値観や意見、立場を尊重し、相手に合わせる協調性と妥協する柔軟性を考慮しつつ、家庭内にもしっかりと目を向けて、「今妻は何を思っているのか?」を常に気にかけて生活しています。
なんだかんだいって妻がいちばん大切なモノですからね!失って初めて気づくものじゃないですか!大切なモノって!だから、世界でいちばん大切なモノを失わないように気をつけています。

まずは夫婦仲がうまくいくようになってよかったですね、でも・・・
Uさんは「自分の収入」「ほとんどを賄っている」という考えはお持ちのようなので今後も注意が必要な気もしますね^^;
あと、最後の「モノ」発言(怒笑)!大切な存在って言えるようになりますように