どうも、ふじむです。
夫婦関係が壊れそうになったときに子どもたちのサポートにより関係を修復できたというSさんからいただいた夫婦関係修復の体験談です。
Sさんの夫婦関係修復の体験談
夫、私共に44歳(結婚24年目)です。
結婚20年目に大きなケンカが起きました。そのときの経験をお話します。
反省の色がない夫の態度にキレました
夫は元々喘息持ちなのですが、自分の健康に関して本当に無頓着で、喘息持ちにも関わらずタバコを吸ったりもしていました。
他にもとにかく暴飲暴食や夜更かし、不規則な生活など私がいくら注意しても一向に直らず、家族の心配にもほとんど無関心でいました。
結婚してすぐに一度発作を起こしたことがありましたが、全て自分一人で対処し、私は事後報告で発作のことを知ったため事態の全容がつかめないままいつの間にか放置され、気づけばそれから20年近くが経過。
そんなある日突然起きた大発作。
一時は心肺停止・意識不明となるほどの深刻な状況に陥りましたが、奇跡的に生還し回復しました。
しかし、そんな大変な事態になったにも関わらず相も変わらず全く反省の色がないばかりか、事もあろうに奇跡的な生還を果たした武勇伝を誇らしげに周囲に語る夫。
その姿に私の怒りは頂点に達したのです。
家族のためにしてきた努力が否定されたと感じた
結婚してから20年、ここまで妻として母として夫を、そして家庭を支えるため頑張ってきた自分の努力が全て否定されたような気持ちになりました。
健康な身体があって初めての日常であり仕事であり家族であると思っていたのは間違いだったのかと、情けなく、悔しい気持ちでいっぱいでした。
毎日の食事メニューも工夫をこらして考え、風邪を引かないように食事や環境に注意を払ってきたつもりだったのにと本当に辛く悲しかったです。
ここまで私がやってきたことをこの人は何とも思っていなかったのか、それともむしろ余計なお節介とでも思っていたのではないかなど、様々な憶測や疑いの気持ちも沸き起こってきました。
それと同時にもうこれからはこんなことをしても無駄なのか、また近いうちに同じようなことが何度も起きるのではないかという諦めの気持ちも押し寄せてきて、虚しさと怒りで自分が自分でなくなってしまうような感覚も。
そして段々自暴自棄になり、家事も以前のようにきちんと行うことはせず、やがて家の中はグチャグチャに。
仲直りのきっかけは子どもたち
自暴自棄になった私から笑顔が消え、家事がまともに行われなくなった家の中はグチャグチャ。
そんな状況に子供たちがまずいち早く気付き、夫を叱ってくれました。
子供たちにきつく叱られた夫はようやく反省し、私に泣いて謝ってきました。
夫の誠実な姿勢が許したきっかけ
ただ単に謝るのではなく具体的にどんな点が悪かったのか、これからどんなことに気を付けようと思っているのかなどについて具体的に話をしてくれたので許そうと思いました。
また、子供たちが今回の一連の事で心を痛めていることに対しても親として本当に申し訳なく感じました。
夫の態度や言葉に怒りや疲れの感情を感じ、それに対して完全に自分を見失ってしまった母親の姿が子供たちを失望させてしまったことを心から反省し、しっかりしなければという思いが一番強かったです。
しかし子供たちには私がひとりで何でも背負ってしまうことが逆に事態の悪化に繋がるので、問題が起きたらみんなで共有し解決していこうと提案されました。
夫婦だけの問題にせず家族全体の問題として捉える
喘息の発作が起きないような環境作りはもちろん、健康に対する意識をできるだけ高く保てるように日常生活の様々な点において工夫を絶やさないことを徹底しています。
しかしそれだけではなく、根本的な部分としてまずは自分の考えを変えてみようと思いました。
それまでは自分自身の中で「こうしなくちゃいけない」というように何でも一人で抱え込みすぎていたのですが、今後はできる限りすぐに不満や不安は口に出して助けを求めるようにしています。
夫婦喧嘩は夫婦だけの問題と捉えず家族全体の問題点として捉えることが大切です。
子供たちも巻き込んで問題を共有することで違った見方ができるようになったり早く解決できたりするということが体感として理解できました。
思いがけず子供たちの成長を感じられたので嬉しかったです。
ただ今回はある程度子供たちが大きくなっていたのでこのような展開になりましたが、まだ幼い頃だったらこうはならなかったと思います。